ED治療薬というと、「バイアグラが心臓に負担がかかる」という噂が広まっていることから、危険な薬というイメージが根強いと思います。
では、メガリスは危険でしょうか。
メガリスはED治療薬として知られるシアリスのジェネリックであり、シアリスの主成分タダラフィルが20mg含有されていますから、まずシアリスについて理解しなくてはなりません。
シアリスの特長は持続効果が長いこと。
最大で24時間以上もあります。
一方でバイアグラと異なり、食事やアルコール摂取によって効果が薄まることはありません。

シアリスの副作用は、国内の用量反応試験の結果によれば27.2%に認められています。
その内訳は主に頭痛11.3%、潮紅5.1%、ほてり3.5%、そして消化不良2.3%。
シアリスの一般敵な副作用は偏頭痛です。

もっとも気になるのは、心臓への負担ですが、シアリスの販売元の米国イーライリリー社によれば、実際にあります。そのため、
・過去6ヶ月以内に厳重な心臓病を患った方
・重度の高血圧の患者
・90日以内に心 筋梗塞の患者
はシアリスの服用が禁止されています。

その他、禁止事項は以下の通りです。
・女性、妊婦、そして授乳中の方は使用禁止
・使用量は1日に最大50mgまで
・18歳以下、75歳以上の方は使用禁止
・慢性炎症の患者、あるいは性交の時に炎症の発生者は、服用禁止
・手術の後で6ヶ月以内の方は、使用禁止
健康な成人男性であれば、シアリス、ジェネリックのメガリスの使用で重大な副作用が発生することはないでしょう。
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